
松戸市・市川市の魅力や情報を発信していく、地域通信。
こんにちは!皆さんは今、SNSやメディアで大きな注目を集めている**「パンチくん」**をご存知でしょうか?
千葉県市川市にある「市川市動植物園」で暮らす、小さなニホンザルの男の子です。今回は、世界中から愛されるパンチくんの感動のエピソードと、動物園の魅力をご紹介します。
以前ご紹介した、隣接する「市川市観賞植物園」の記事とあわせてチェックしてみてくださいね!
▶過去ブログ:「広大な自然の中に佇む『市川市観賞植物園』
2026年2月5日、市川市動植物園の公式X(旧Twitter)でのある投稿が大きな話題を呼びました。
”サル山でぬいぐるみを持ったパンチという育児放棄をされてしまった子ザルがいるから、成長を見守ってください” という内容の投稿です。その後、世界中に広まり、メディアにも取り上げられて大人気になりました。
▶市川市動植物園(公式X)2026年2月5日投稿より「現在、サル山の中にぬいぐるみを持った子ザルがいます。」
2025年7月26日に生まれたパンチくん。出産後すぐに母ザルから育児放棄をされてしまったようです。パンチくんのお母さんは、暑さの中の出産で憔悴してしまったのですね。パンチくんは飼育員の方々に保護され人工哺育が開始されました。しかし、いつか園内のサル山で群れに帰るパンチくん。人間に依存させてしまうわけにはいきません。

2026年1月19日、小さなパンチくんが大きな一歩を踏み出さなければいけない日になりました。厳しいサル山の世界で生き抜いていかなければなりません。でも、パンチくんには味方になってくれるママがいません。野生のサルが本能的に親にしがみつくことで得ることができる安心感を、人間以外のもので作ってあげる必要があります。そこで登場したのが母代わりのオラウータンのぬいぐるみだったというわけです。

頼れる仲間がまだいないサル山の群れの中で、自分の体よりも大きいぬいぐるみに抱きついたり引きずって歩いたり、毛づくろいをするなどパンチくんのけなげな姿に、私たちはすっかり心を奪われてしまいました。
市川市動植物園では、過去にもお母さんの育児を受けることができなかった子ザルがいます。2008年に生まれたこの子ザルはオトメと名付けられました。オトメを群れに帰すため、飼育員さんたちは試行錯誤を繰り返しました。その結果くまのぬいぐるみを与えたところ、ぬいぐるみを母代わりに育ち、群れの中で暮らすことができるようになったそうです。オトメはその後、4度の出産を経験ました。かつて自分が受けることができなかった母の愛情を、オトメは自分の子達へ惜しみなく注ぐことのできる強く素敵な母ザルになったそうです。
その成功があって、今回もパンチくんにぬいぐるみが与えられることになったのですね。飼育員さん達の経験と努力、愛情があってこそのぬいぐるみなのです。
群れの中でサル達との交流を始めたパンチくんは、ちょっかいを出して叱られたりしながらもたくさんの経験をしているようです。話題になってからは、市民に愛されている「市川市動植物園」に、市外のみならず県外からも毎日大勢の人たちがパンチくんに会いに来るようになりました。海外からもパンチくんに会いに来ている人たちもいようです。すごい!
そんな中で、サルたちの行動は時に私たちをヒヤッとさせる事もあるようです。来園者から心配の声が上がるたびに、飼育員の方たちは状況を確認し、私たちに向けて丁寧な説明を添えた発信をしてくれています。
”たくさんの事を学びながらたくましく成長します。パンチくんのメンタルの強さを信じてあたたかく見守ってほしい” と。

スタッフの方も驚くほどの来場者です。他の動物たちもたくさん暮らす動物園ですので混雑を緩和するために色々なお願いが発信されています。ファンの皆さんは公式Xできちんとチェックされているようで、大きな混乱なく連休が過ぎたことや、マナーを守っていた来園者の方たちに向けて、感謝のメッセージも配信されています。相手は命ある動物たちですから、人間の思うようにはいきませんし、人間が優先という訳にも行きません。マナーを守れば、いつまでもパンチくんの成長を見守っていけますね。パンチくんが厳しいサル山でのルールを学び強く成長していく様子を優しい気持ちで見守りましょう。
【主なお願い】
最前列での観覧は10分以内
ライブ配信は控えよう
自撮り棒、三脚の使用禁止
走ったり騒いだりせず、静かに観覧しよう
休日はできるだけ公共交通機関を利用
お願いといっても、無理なことは何もない通常のマナーです。パンチくんはもちろんですが、他のサル達にもその他に飼育されている動物たちにもストレスを与えてはいけません。
園の方たちからは「応援ありがとうございます」と度々感謝の言葉が載せられています。
さて、「オランママ」と呼ばれるようになった、パンチくんのママ代わりのぬいぐるみはどこのモノかといいますと、IKEAで売られているオラウータンのぬいぐるです。
引用:IKEA公式HPより
IKEA公式→DJUNGELSKOG ジュンゲルスコグ ぬいぐるみ, オランウータン
パンチくんが話題になるとこのオラウータンが売り切れになる店舗が続出!なんていう現象までおきました。それは日本だけにとどまらず、アメリカ、韓国でも完売しているところがあったみたいです。
ぬいぐるみの製造元であるイケア・ジャパン(IKEA)のペトラ・ファーレ社長が、パンチくんのもとを訪れ、「オランママ」を含む大量のぬいぐるみが寄付されたそうです。市川市から世界中にこの温かいニュースが届けられました。
▶市川市(公式X)2026年2月18日投稿より 「イケア・ジャパン株式会社より、本市動植物園のニホンザル「パンチ」が持ち歩く馴染みのぬいぐるみ等が贈呈されました」
市川市動植物園で暮らす動物たちはサルだけではありません!アルパカやエミュー、レッサーパンダやマイクロブタなどなど40種以上の動物が飼育されているんです!!楽しいイベントもいっぱいです。公式Xで配信されている動物たちの写真がどれもすごくかわいらしく、こんな表情するの?という瞬間やしぐさが捉えられていて、飼育員さん達の愛情がたっぷりと伝わってきます。動物の見せ方もとっても上手で、何度足を運んでも飽きません。半円のパイプの中を流水と共に滑ってくるカワウソの姿がとっても気持ちよさそうな、「流しカワウソ」も話題になったことがあります。アルパカダッシュも見てみたい!敷地内にはミニ鉄道も走っており、一日中楽しく過ごせる市川市自慢のスポットです。
現在は、パンチくん人気で休日は混雑しています。駐車場も限られているため、公共交通機関を利用しての来園がおすすめです。
北総鉄道の大町駅より自然観察園内を散策しながらの来園が、この季節には気持ちがいいです。
たくましく、かわいらしく、サルの群れを生き抜くパンチくんを応援しましょう!
#がんばれパンチ
パンチくんの話題や成長と共に来園者の状況も変わるかもしれません。市川市動植物園の公式X(旧Twitter)又は、ホームページをチェックしてください。
▶市川市動植物園公式HP
パンチくんはいつか群れの中で、私たちには他のサル達と見分けがつかない程に成長していくでしょう。ものすごい情報量とAI社会の流れに私たちはいつも振り回されてしまいます。そして、この話題もパンチくんの成長と共に薄れていくのだと思います。
でもパンチくんがいつか親になり、サル山の雄として立派に生きていく事を願います。
千葉県の松戸市、市川市を中心にお仕事させていただき、
このエリアで暮らすご家族が、もっと幸せに暮らせるお手伝いや
地域活性のきっかけになればと想い、スタートしました。
また、エリア外から弊社ホームページを見て頂いた方が
松戸市や市川市を少しでも知っていただく機会になればと思っております。
工匠は、千葉県松戸市・市川市を中心に
自然素材を活かした古民家再生・リノベーションを専門的に手掛けております。
また、お客様のこだわりを実現する注文住宅も可能です。
いつまでも丈夫で美しく、愛され続ける住宅をご提供いたします。
◇家づくりに関するご相談、お悩みなどお気軽にお問合せください。
◇事例特集 → Instagram
◇仕事風景 → Instagram
古民家再生を行い、私たちらしい暮らしを叶えたい。
他社で診てもらったら「建て替えた方が」と勧められたが、本当にそうなのか?
予算や間取りなど相談したい。