
皆さんこんにちは
工匠大工の鈴木です。
今回ご紹介させて頂きます工事は、大黒柱と古材の手刻み新築工事になります。
打ち合わせの段階からお施主様のイメージやこだわりをヒヤリングさせて頂き、
「是非職人が手刻みで加工した住宅を建てたい」とのご希望をいただきました。

木材も古材を使ってみたり、大黒柱を使用した特別な住まいになっています。
最近の新築住宅は殆どプレカット工事が一般的です。
大工よる墨付け、刻みは工期が掛かり予算も割高になってします。
しかし、工場機械によるプレカット加工では材木のクセをみたり、仕口を色々と考えて作る事ができません。


昔ながらの手刻みでは、そこは棟梁が木のクセをよみ、
継ぎ手や仕口位置を一本一本考え、確認して墨をつけて行きます。
柱ホゾも長くしたり、伝統的な継ぎ手を用いたり、材料断面欠損をできるだけ小さくして
丈夫で長持ちする家になるように墨付けの段階から考えています。


今回一番大きな材料は大黒柱で使用する欅材になります。
約一尺角(30センチ)長さが約8メートルもある人の手ではビクともしない丈夫な柱です。
土台から二階梁、小屋梁までが四面全て差し込んでくるのでとても重要な柱になりますし、
組み込んむ事で頑丈な躯体が組み上がる事になります。

二階リビングは屋根まで吹き抜けになる計画なので小屋梁を表してで古材の松梁を使用します。
お施主様がわざわざ現地に行き、選んできたこだわりの材料になります。
高さ関係を算段して新しく仕口を付けて新たな役割りを担う木材に生まれ変わっていく事になります。
この様なことが可能なのも手刻みができる大工さんの知恵と技術力なのです。


今回お伝え出来るのはここまです。工事もまだ序盤です。
建前、上棟、造作仕上げと完成までまだまだ色々と進めて参ります。
定期的にブログで発信、ご報告出来れば良いなと思っていますので楽しみにして頂ければ幸いです。
引き続き今日も安全作業で進めていきます。
古民家再生を行い、私たちらしい暮らしを叶えたい。
他社で診てもらったら「建て替えた方が」と勧められたが、本当にそうなのか?
予算や間取りなど相談したい。